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ラトビアの町の魅力

 

ラトビアの魅力は優れた建築に彩られたリガだけではありません。素晴らしい自然や美しい景色だけではなく、さまざまな魅力にあふれた町の数々があります。

  • 「コクネセ」のルーテル派教会
  • 「ヴァルミエラ」の町の魅力
  • Photo: Nils Smelteris
  • 「クルゼメ」と「クルディーガ」最古の木造の家
  • 「アイズプテ水車池」
  • 「ドベレ」のパノラマ
  • 秋の「ツェースィス」
  • 上空から見た「クルディーガ」
  • 「ツェスヴァイネ城」
  • Photo: Valdis Semjonovs

 

ユニークで歴史を感じる建物、中世の城、そしてアットホームなホテルとカフェ…こうした全てが揃うラトビアの都市は、世界中の観光客たちを引き付けてやまないのです。

クルゼメの真珠クルディーガ

クルゼメの真珠、クルディーガは、ラトビアで最も美しい町として知られてきました。ハンザ同盟の都市として、歴史を誇る都市として、そしてクールラント公国の首都として知られるこの町は、18世紀初頭に戦争を経験した後に疫病の被害を受け、さらにそこから復興した歴史をも持ちます。クルディーガは幸い世界大戦の被害を受けなかったため、未だに昔の面影を色濃く残しています。建物の窓に施された彫刻や、ドアに施された装飾などをお楽しみください。クルディーガはラトビアのヴェネツィアとしての名も持ち、町の中をアレクスピーテ川が悠然と流れます。

ヴェンタ川にかかる古いレンガの橋も、クルディーガの町に情緒を加えています。この橋はヨーロッパでも最長のレンガ製の橋で、ユネスコの指定する世界遺産の候補となっています。この橋の前はヨーロッパで最も幅の広いヴェンタ滝(幅:250メートル、落差:1.75メートル)があります。春にはこの滝を飛び跳ねる魚を見ることもできます。

風光明媚な町、カンダヴァとサビレ

町としての規模は小さいものの、景勝地として名高いカンダヴァとサビレは、リガからクルディーガへ向かうルート上にあるアバヴァ川沿いにあります。タルス通り、サビレス通り、そしてロカ通りの周りには、カンダヴァ独特の、閉ざされた内庭を持つ建物が立ち並んでいます。カンダヴァ騎士城の火薬塔も、クルシ丘要塞から眺められるラトビア一古いアバヴァ川にかかる石橋も見逃すことができません。

サビレには狭い地域にたくさんの文化・歴史的モニュメントが立ち並んでいます。サビレの町の中心には15世紀から19世紀までの都市計画モニュメントが設置されています。また、サビレにはギネスブックにも登録されている世界最北の野外ブドウ園と、ペドヴァーレ野外美術館があります。

9つの丘の町

タルシはクルゼメ地方にある、あらゆる旅人達を魅了する町です。タルシは9つの丘の上にあり、2つの湖に挟まれています。タルシの歴史的中心地は19世紀当時の位置から少しずれています。この町にはたくさんの舗装された路地があり、タルシ独特の建物様式である険しい角度の屋根を見かけることができます。そして町を囲む北部クルゼメ高地は森林に富み、険しい丘や谷に彩られ、自然公園となっています。険しい丘の斜面にはスキーのゲレンデがあり、また、ヤーニィカルニの館のそばには民謡の道があります。サビレのそばにはアバヴァ滝というラトビア国内屈指の大きさを誇る滝があり、ウォータースポーツを楽しまれる観光客の方々が集まります。

半島にある町

ゼムガレにお越しの際にはバウスカをぜひお尋ねください。バウスカはムーサ川とメーメレ川の出合う場所にある半島の上にある古い町です。バウスカにはリヴォニア騎士団の時代の城があり、3メーターの厚さの城壁と5つの塔を持っていました。この他にもバウスカの旧市街にはさまざまな観光地があります。バウスカの近郊には古典様式で建てられたメジョトネ城や、バルト諸国のロココとバロックの真珠と称されるルンダーレ宮殿があります。

ゼムガレの東北にあるスバテとイルークステはまた異なる雰囲気を持つ町です。スバテは二つの湖の湖畔にあり、町の中心にある都市計画モニュメントはラトビアにとっても重要な歴史的資源です。イルークステの周りには「ピルスカルネス・スィグルディナ」と呼ばれる自然保護区があり、観光ルートが何本か設定されています。

色鮮やかなスィグルダ

スィグルダはラトビアで最も多くの来訪者を誇る町です。スィグルダ市外の美しさは何世紀にも渡って知られており、世界中から多くの旅行者が訪れます。この地はヴィゼメのスイスとも形容されます。スィグルダで最も存在感を誇るのはガウヤ川と、その周りの谷の数々です。非常に絵になる風景で、風化してできた洞窟や岩は圧巻です。さらには古い要塞や、騎士たちの城が多く点在します。その中でも特に有名なのはトゥライダ城です。これに加えスィグルダにはリュージュやボブスレーのコースがあったり、さまざまなスキーコースがあります。

古代の町、ツェースィス

ガウヤ川沿いには他にも見逃すことのできない町があります。それがツェースィスです。ツェースィスはハンザ同盟に加入していたラトビア屈指の歴史を誇る町です。さらにこの町にはリヴォニア騎士団の城などがあります。ツェースィス城はバルト諸国内でも難攻不落の城として知られていました。ツェースィスの旧市街と城址公園はロマンチックで独特の雰囲気があります。ウィンタースポーツがお好きでしたら、ジャガルカルンスを訪れてみてください。またツェースィスの近郊、ツィールリーシのそばにある聖なる小川は断崖絶壁から流れており、古くから医療用途に用いられてきました。

絢爛豪華なレーゼクネ

ラトガレの文化と歴史はこのレーゼクネで色濃く感じることができるでしょう。レーゼクネは「ラトガレの心」として知られています。風光明媚な土地で、さまざまな絢爛豪華なカソリック教会が立ち並びます。ラトビア最古の町、ルザは3つの湖の湖畔にある丘の上に位置しますが、ここには昔からの城の廃墟や、戦火を逃れた独特の内庭を持つ19世紀の木造建築があります。また、ルザの近くにあるクラースラヴァも、ダウガヴァ川沿いの険しい土地にある観光地です。