ラトビアの首都にあるリガ国際空港はバルト諸国の中で最大の規模を持つ空港です。ヨーロッパ、アジア各都市への直行便に加え、ラトビア国内の都市間も結んでいます。空港は2つのターミナルがあり、1つはシェンゲン条約加盟国からの便が発着するターミナル、もう1つは非加盟国からの発着便のターミナルです。
空の旅 (飛行時間)
ヨーロッパ、ロシア各都市からのフライト時間はさほど長くはありません。モスクワ‐リガ間のフライトはおよそ1時間です。フランクフルト‐リガ間は2時間弱、ロンドン‐リガ間・パリ‐リガ間はともに2時間50分の飛行時間となります。
ほとんどの直行便は国営エア・バルティック社が運航しています。リガへはアエロフロート、ルフトハンザ、または格安航空会社ライアンエアー、ウィズエアーも飛んでいます。夏のバカンス・シーズンを迎えると定期運航便は増便します。フライトスケジュールはリガ空港のウェブサイトにてご覧いただけます。
リガ空港から市内、各都市へ
リガ国際空港はリガの中心地から約13km、リゾート地ユルマラからは約20kmの場所にあります。空港からリガ市内へ向かうには22番バス(行先:Abrenes iela)へご乗車ください。旧市街またはリガの中心地で降車の際は、停留所11 novembra krastmalaか、Autoostaが便利です。またリガの中心地へ行かれる際にはミニバス241番へ。停留所Katedrāleにて降車ください。なお、空港到着ゲート付近にはタクシーも停車しています(バルティック・タクシー、レッドカブタクシー)。また空港シャトルバスはお泊りのホテルへ時刻表に沿って直通運行しており市内まではおよそ20分です。