ラトビアはEUの一員であり、シェンゲン条約に加盟しています。海路、空路の移動はスムーズです。またラトビアは国境を4か国(エストニア、リトアニア、ベラルーシ、ロシア)と接していますが、シェンゲン条約非加盟国からの入国時は、パスポートコントロールがあります。
ヨーロッパ各国からラトビアへの長距離バスが運行されています。下記はリガまでの乗車時間です。
バルト諸国(エストニア、リトアニア、ラトビア)の首都へは、1日に数回それぞれ発着しており、1度の旅で3か国を簡単にまわることができます。
また長距離列車も運行しています。リガからモスクワまでは17時間、セント・ペーテルスブルグからは13時間、ヴァルガからは4時間です。またセント・ペーテルスブルグ- ダウガフピルス、ミンスク- ダウガフピルス間の列車もご利用できます。
リガへは、ライアン・エアー、ルフトハンザ、アエロフロートが運航しています。また、ラトビア国営エアーバルティック社はリガとヨーロッパ、アジアの50以上の都市を直通で結んでいます。ヨーロッパ各都市へは、短時間で行けます。ストックホルム、またはモスクワからだと約1時間、ロンドン、ローマ、パリからはおよそ3時間の空の旅です。
ラトビア、スウェーデン、ドイツ間をフェリー定期便が運航しています。
主な航路は、下記のものです。
また、ヨットやボートのために開かれた小さな港もいくつかあります。