ラトビアで最もフォトジェニックな写真が撮れる場所を教えましょう!大人気のライフスタイル・フォトグラファーたちが、とっておきの写真スポットを紹介してくれます。
スィグルダのガウヤ川渓谷


一年を通してスィグルダ(Sigulda)の景色には本当に驚かされます。ガウヤ川流域で繰り広げられる季節の移り変わりを見るのを楽しんでいます。ここは私の心安らぐ場所です。
広大なキェメリ湿原の木道


広大なキェメリ(Kemeri)湿原の木道は、自然愛好家や写真家達が最も愛するスポットです。日中はまだ暖かくても夜にはぐっと冷え込んで夜霧が立ち上りはじめる時期、壮大な景色はすでに劇的に変わり始めています。そして重要なのは日の出前に到着することです。なぜなら展望台に到着するまでに少し時間がかかりますし、太陽が地平線上に昇る直前こそが最も美しい光を見られる瞬間だからです。その瞬間を境に、夜霧は素早く消えてゆきます。
リガ旧市街で最もインスタ映えする路地


リガ旧市街のクラーム(Krāmu) 通りからのレストラン1221の眺めは、地元民のみならず観光客の間でも旧市街の象徴となっていてとても人気があります。観光客が写真を撮ったり、彼らの同行者が “ここがまさにあの場所だ!”と伝える姿を良く見かけます。色とりどりの建物、屋根、石畳の街並みは、他ではちょっと見られない光景です。
リエパーヤの要塞


リエパーヤ(Liepāja)にある要塞は、数あるお気に入りの写真スポットのうちの一つです。世界中を旅して周りましたが、ここと同じような場所はまだ見たことはありません。数年前にいくつかの写真サイトでここの要塞を見つけ、それからこの場所で撮影することが私の夢になりました。崩壊しかけている建物が沖合に並び立つ光景を目の当たりにするのはあまりにも現実離れした体験ですが、撮影にはもってこいの場所です!
サウルクラスティの白い砂丘


自然は、その本当の色彩を表した瞬間が最も魅力的です。日の出、日没、嵐、朝露、そしてオーロラ。今回は冬の到来を感じる10月のある冷え込む朝にその白い砂丘を訪れました。白い砂丘は独特な場所です。ペーテルペ川が海へ流れ込む光景を見ることができたり、砂丘の中を通る設備の整ったトレイルをハイキングして楽しむこともできます。景色を見渡せる高台からは、また違った風景が待っています。
ラトビア国立美術館の窓


ラトビア国立美術館の窓は、その改築後に新しいインスタ映えのスポットのひとつになりました。実際には三つの窓があり、その窓からちらりと覗けばラトビア美術院や大聖堂など、リガ旧市街を新たなポイントから見渡すことができるのです!
カニエリス湖ネイチャートレイル


カニエリス湖は、その中を通りぬけるランニングトレイルが唯一無二と言えます。長い葦に囲まれた浮桟橋を実際に歩いてみると、鳥の群れる音や姿を感じるでしょう。これらすべての要素と、早朝や夕暮れの太陽が相まって非現実的な美しい光景を見ることができます。
松の森


松の森には特別な美しさがありあます。陽光が木の幹に跳ね返り、その景色は広大で、辺りはまるで透明に輝いて見えるようです。赤みがかったオレンジ色の幹は、苔の緑や松の樹幹の緑と鮮やかにコントラストを成しています。この写真はスリーテレ(Slītere)国立公園で撮影されました。まさに今、陽が昇らんとしています。森、谷、太陽の光、そして流行りの黄色いジャケットを身にまとった男性が写真の中に上手く収まっています。
聖ペテロ教会の塔からの眺め


リガ旧市街にある聖ペテロ教会の塔は、一年中いつでもリガの街を一望することができる完璧なスポットです。冬には屋根に雪がちりばめられた美しい景色を見てみて下さい。
ラーチュピーテ植物園のコテージ


ラーチュピーテ(Lāčupīte)植物園とそのコテージは4~5年前にインスタ映えスポットとして発見されました。ここには新鮮な空気と美しい自然があり、私はそこがお気に入りです。とりわけ、シャクナゲが最盛期を迎えて時の流れが止まったように感じられる時期に訪れるのが好きで、そして、一体どういうわけなのかここで撮影する写真は特に上手く仕上がるのです。珍しいコテージも写真映えするので、植物園はインスタグラマー達のお気に入りとなりました。